E3 2015]「Star Wars: バトルフロント」の20対20対戦とスプリットスクリーンでのCo-opサバイバルを体験。プロデューサーにもインタビュー

高い注目を集めるElectronic Artsの新作シューティングゲームStar Wars バトルフロント」(PC / PS4 / Xbox One)。映画シリーズの世界をそのままゲーム化したようなリアルなグラフィックスと,臨場感のあるバトルが楽しみな作品だ。

 E3の会場で,いつもなら「バトルフィールド」シリーズのデモ機でごった返している一帯に,このStar Warsが大々的に陣取り,氷結の惑星ホスを舞台にした,20人対20人の対戦が楽しめる試遊台が出展されていた。

 

 

「ホスの戦い」を最大40人が乱戦するマルチプレイモードで再現

 筆者がプレイしたのは反乱同盟軍側。映画撮影と同じロケーションでテクスチャー素材を収集しただけあり,本当にホスでの戦いに参加している気分になった。反乱同盟軍の目的は,3機のAT-ATウォーカーの行く手を阻みつつ,爆撃機を要請するためのアップリンクを起動させるというもの。そのため,自然に40人のプレイヤーが集結し,壮大なバトルに発展していった。

Star Wars バトルフロン

 爆破時の効果もさることながら,キャラクターが倒れるときも,どこか大げさな映画風の描写になっているなど,ディテールにこだわりが感じられるゲーム作りになっている。帝国軍側でプレイしているストームトゥルーパーのキャラクターを背後から撃つと,ジャンプパックが破壊された衝撃でシュルシュルと空中を舞い,近くの岩山に激突するシーンもあったのは特筆しておくべきだろう。

 「Star Wars: バトルフロント」の大きな特徴になっているのが,乗り物がすべてマップ中に点在しているという点だ。帝国軍であれば,小型ウォーカーのAT-STをアンロックするためには,その場所を把握して取りに行かなければならないわけだ。また,両軍に登場するルーク・スカイウォーカーダースベーダーのようなキャラクターも同じ方式で,早い者勝ちにはなるが,誰でも“進化”できるようになっているのが面白い。

Star Wars バトルフロン
Star Wars バトルフロン

 携帯するブラスター銃などの武器には,「ダメージ」「発砲速度」「距離」,そして「冷却力」の4つのステータスが存在している。ブラスター銃がオーバーヒートすれば,しばらくクールダウンさせなければならないが,いわゆる弾薬のリロードは必要ない。

 画面右下には,「Hands」(手の内)というプリセットされた3種類の装備品が表示される。ゲーム開始前に2種類のプリセットから好きなほうを選ぶというシステムになっており,一方は「Barrage」「Ion Shot」「Jump Pack」で,もう一方は「Ion Shot」「Personal Shield」「Ion Torpedo」のセットになっていた。

 この中で,「Barrage」「Personal Shield」について,筆者が体験した限りで紹介しよう。
 Barrageいうのはグレネードランチャーのようなセカンダリーウェポンで,Personal Shieldは紫色の半球オーブを発生させて敵の攻撃から一時的に身を守るというものとなる。どれも一度使用するとクールタイムが発生するので,むやみに使用するのではなく,的確な使いどころを考えたほうが良さそうだ。

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